自己注入の仕組みとは?
女性患者にとって、尿道口 を確認することは困難です。だからこそ UroStil l®が発明されました。
UroStill®は以下の製品 で構成されています。UroDapter®、エクステンシ ョン、3 ウェイタップ、UroStill®ホルダー(50m l シリンジ用)。オプションパーツとして、内視 鏡カメラ、タブレット、タブレットスタンドがあ ります。上記の製品は当社より、もしくは他社か らご自身でご購入いただけます。注入ごとに 、UroDapter®、エクステンション、3 ウェイタッ プがセットになった滅菌ディスポーザブル製品 を購入する必要があります。
UroDapter® アダプターは、先端が尿道口に入り、 膀胱の治療に使用される溶液を供給する唯一の部 品。UroDapter®にはエクステンション が取り付けられ、エクステンション とシリンジには 3 ウェイタップが取り付けられて います。これら二つの器具が
シリンジから UroDapter®に溶液を送ります。
UroStill®のコア部分は プラスチック製ホルダー(使い捨てではない)で 、シリンジと内視鏡カメラの両方をしっかりと固 定します。UroStill®ホルダーに付属のコンストリクターリ ングを入れることにより、20ml のシリンジも使 用できます。(薬が入っているシリンジは付属し ていません。)
内視鏡カメラは適切な角度と距離で固定されてい るので、UroDapter®の先端と尿道口を 完璧に映し出すことができます(カメラには LED ライトが内蔵されているので、尿道口 を照らすことができます)。カメラの画像は、対 応するスマートフォン、タブレット、PC などで 見ることができます。スマホやタブレットなどの 小型機器はスタンドに置くことができます。 カメラ(6LED、micro USB、7mm CA00523)、スタンド、スマートデバイス(弊社 推奨:Huawei Media Pad T3 8.0 16GB)はオプションです。
患者は、自己注入に最適 な位置を見つけ、画面上で簡単に全体のプロセス を追うことができます。
なぜ自己注入なのか?
現在どこの国の医療制度でも十分にカバーされて いない間質性膀胱炎・膀胱痛症候群、多くの患者 が膀胱内注入療法を必要としています。 患者にとって、通院にかかる時間や移動の手間、 専門医 の数が限られていることなどから、非常に高額な 費用がかかり、また専門医が設定された時間枠に 注入 を行うことで、治療が過少になったり、過剰にな ったりすることも少なくありません。
UroStill®を使用すれば、患者はいつでも必要な 時に、専門医のアドバイスの枠内で自己 治療を行うことができます。
UroStill®:いくつかの利点を備えた革新的なデ ザイン
- 尿道口の特定は、装置がないとかなり難 しい場合が多いのですが、UroStill®を使 用することにより簡単に特定することが できます。
- UroStill®の使用方法はすぐに学ぶことが でき、一度覚えたら助けを必要とせずに 自己治療ができます。
- 自己注入は外来受診の回数減少、医療費 減少、移動時間の短縮という結果をもた らします。
- 自己治療は医療機関の診療時間などを気 にせず、患者の希望にそった最適な選択 ができます。
- UroDapter®との併用により、 泌尿器科用シリンジアダプターのすべて の利点が UroStill®にも適用されます。
- デバイスを簡単に持ち運べるように、オ プションも含め、必要な器具がすべて入 る袋が付属します。
上記の利点を踏まえ、UroStill®は IC/BPS の膀胱 内治療の将来を担うことができます。
UroStill®は本来 IC/BPS 患者のために開発されましたが、がん治 療後 の放射線膀胱炎や頻繁に再発する重度の尿路感染 症など、他の特定の疾患にも使用可能。
強力な法的背景
人体に接触する UroStill®の主要部分は CE マー クと FDA の登録を受けています